さいみんくん

催眠療法の極意:「前世」とはいったい何ぞや?

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催眠療法で人気の高い「前世退行催眠」。この「前世」はいったい何に影響を受けているのだろうか。

催眠療法における「前世」とは

催眠誘導により、今の人生に最も大きな影響を与えている前世(過去世)記憶(イメージ)を、潜在意識の中から浮かび上がらせ、今の人生の意義への気づきを得る「前世退行催眠」。面白いことに「前世」は毎回変化する。それは「前世」を信じるか信じないか、クライエントの持つ「宗教観」、これまで過ごしてきた「生活環境」、そしてストレスやトラウマの大小によっても「前世」は違ってくるのだ。

特に催眠直前の心理状態が大きく影響を及ぼすことが多い。例えば、ストレスが多く悩みが深い状態だと、「泣いている少年」や「穴の中のモグラ」など暗い前世イメージが多く、心理状態が改善し明るい状態だと「お城のお姫様」などが出やすくなる。

人間だけでなく、動物、植物、微生物など実に様々な「前世」が出てくる。同じ被験者に何度も続けて掛けたことがあるが、その都度違った「前世」が登場したことがある。ここから推測出来るように、催眠中に見るイメージは、過去のイメージの合成が大半である。この想起されたイメージは、心の中の様子を知る手がかりとして、それを再体験し、ワークを行うことで、心の解放と成長を促すことが可能である。クライエントが前を向いてより良い人生が過ごせるようにする手段のひとつとして、セラピストは中立的な立場「前世退行催眠」を理解しておこう。

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催眠療法の極意

催眠療法の極意―「前世」イメージの影響の受けやすさを理解しておこう