さいみんくん

日常で使える催眠心理:「単純接触効果(ザイアンスの法則)」を理解しよう

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有名な「単純接触効果(ザイアンスの法則)」について、催眠心理からの効果を紹介しよう。

「単純接触効果(ザイアンスの法則)」とは

「単純接触効果」とは、認知心理学の考え方で、何かしらの対象物と繰り返し接することで、警戒心が薄れ、好意度が増していくという法則のことだ。

「ある特定の刺激、例えば音や光、写真に何度も何度もさらされることで、好意を抱きやすくなる」というもので、ザイアンスという方が、この法則を編み出したため、別名「ザイアンスの法則」とも呼ばれている。

初対面では警戒心があるが、何回も会う回数を増やすごとに打ち解けていく。またテレビ番組CMなどで繰り返し見た時も、好意度が増してその商品をつい手にとってしまう。これらはすべて「単純接触効果」の影響である。

「単純接触効果(ザイアンスの法則)」の注意点

接触頻度が多ければ、それだけ相手の心に残りやすい。人は近くにいる人程意識しやすいためだ。例えば、毎日の電車で同じ人を見かけると、つい親近感がわいてくる、という経験はないだろうか。会う時間の長さよりも、会う回数の頻度によって効果が高まると言われている所以である。

ただ注意したいのは、警戒心が消えることと、仲良くなることはイコールではない。毎日同じ電車に乗っているあの人と、実際に仲良くなることがないのは、そのためである。会えば会うほど関係が親しくなるのは、また別の心理的要因が存在する。

第一印象が悪いと逆効果になる場合も

「好き嫌い」という感情が生じる前段階で有効なものであり、もともと相手の事が嫌いであった場合は、いくら接触回数を増やしても、好意度が上がることはない。それどころが相手に不快感を与え、一歩間違えればストーカー扱いだろう。

「単純接触効果」は、私たちの身の回りに溢れており、恋愛の小ネタでもしょっちゅう目にする。その使いやすさ故に、誰にでも通じるかと言われたらそうでもない。使ってもいい相手と使うのが望ましくない相手をしっかり見極めて、より効果的に使っていこう。

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催眠心理の極意

催眠心理の極意―「単純接触効果(ザイアンスの法則)」は理解してから使ってみよう