さいみんくん

催眠を掛ける際は「多重関係を回避する」

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セラピーや催眠療法の考え方に「多重関係の回避」というのがある。元々はカウンセリング用語だが、催眠術師も知っておくべき基本知識であるため、簡単に解説しておこう。

多重関係の回避とは

多重関係とは、カウンセリングにおいて、「カウンセラー」と「クライエント」以外の人間関係を作る状態を指す。

例えば、「カウンセラー」と「クライエント」であると同時に、
●「親」と「子」である
●「上司」と「部下」である
●「先生」と「生徒」である
●「友人同士」である
●「恋人同士」である
などがあげられる。

家族間、夫婦間、親子間、友人どうしなどのカウンセリングは望ましくない。フラットな目線が保てない上に、トラブルが起こった際に、元々あった関係も揺るがす恐れが生じるからだ。利害関係が成り立たないよう多重関係の回避を意識する必要がある。

この考え方はとても重要で、催眠術師も知っておく必要がある。知り合いや家族に催眠を掛けるのは避けた方がよいのは、単純に現象の成功率だけでなく、こういったリスク回避の観点からも捉えておこう。

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催眠術の極意

催眠術の極意―催眠を掛ける際は「多重関係を回避する」