2017年1月7日(土)、日本催眠術協会の南 裕先生をお呼びしての催眠イベント「催眠の力 IN 京都 ~潜在意識の力を生かして、能力開発、目標達成、問題解決~」が京都で開催される。今回のイベントでは「あがり症」の改善について、実践的な内容に即して紹介される。「あがり症」でお悩みの方、ぜひイベントで解決のヒントを得てみよう。
「催眠の力 IN 京都」のイベント詳細はこちら
http://saiminkun.com/hypno/2951/
「あがり症」とは?
大勢の前で話をしなくてはならない状況で、過剰に緊張してしまい、赤面したり、冷や汗をかいたり、手が震えてしまう症状が、一般的な「あがり症」とされている。人前で食事をする時に他人の視線が気になる、人前で字を書く時に手が震える「書痙」などの症状も「あがり症」に関係があるとされている。
これは血液中のノルアドレナリン値が上昇して起こる。このノルアドレナリンは緊張や不安を感じたときに活発に分泌され、自律神経の交感神経を活性化する。そのため、交感神経が刺激されると心拍数や体温、血圧が急上昇するため、動悸や発汗、震えなどの症状が起こるとされている。
「あがること」は誰にでも起こる正常反応だが、この反応が大きいと、不安や恐怖が強く、時には対人恐怖症や強迫神経症を引き起こし、日常生活に支障をきたす場合もある。
「あがり症」の考えられる原因について
「緊張しないで話そう」「失敗しないようにしよう」「相手の評価を気にしないでおこう」とすればするほど、あがってしまう。心理用語でいう「努力逆転の法則」、すなわち努力すればするほど、努力と反対の結果になってしまう。頑張らなければという、意志力が強くなればなるほど、それに相対するイメージが更に強く働いてしまうわけである。
ここでお気づきだろうか。潜在意識にあるイメージが、現実のあなたを創り出していることに。フランスの心理学者エミール・クーエはさらに、意志力とイメージによって人は行動を起こすが、仮に意志力と想像力が対立した場合は、イメージの方が強力に作用する、と言及している。
「あがり症改善プログラム」 商品のご紹介
【講師について】
中井英史(催眠術師・催眠心理療法士)
日本催眠心理協会代表理事、マインドクリエイト代表。 催眠療法士として2006年より催眠術師養成スクールを運営。 催眠指導には定評があり、各地でセミナーやイベントも開催し、「楽しくて役に立つ」催眠術を広める活動を行う一方、催眠心理療法士としてクライエントのさまざまな悩みや症状を改善・解決のためのセラピーを行いながら、催眠療法士の育成にも力を入れている。 現在は「日本催眠心理協会」を設立し、催眠の可能性を追求するため、さまざまな心理を取り入れた活動を行っている。催眠術で一人でも多くの人の人生を向上させたいという強い思いから、誰でも催眠術を最短で習得できるメソッドをまとめた書籍「ブレイン・ハック」は好評発売中。
「あがり症」の改善と「催眠」の融合
潜在意識にあるイメージや思い込みに直接アクセスし、より確実に「あがり症」を改善していくヒントを得られるのが「催眠」である。今回のイベントでは「あがり症」の内容に即し、その場で変化を感じられるプログラムになっている。本気で改善を目指している方は、そのすごさを体感してみよう。
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