さいみんくん

催眠術に掛かりやすい人の特徴2:イメージ力が豊かな人を見極める質問とは?

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催眠術に掛かりやすい人は、「イメージ力」が豊かな人と言われている。

ここでの「イメージ力」が豊かな人とは、想像力、妄想力が高く、頭の中で映像化でき、かつその世界観に浸れる人である。例えば、飲み物の味が変わる味覚変換や記憶支配の人格変換(人格交代)、幻覚などは、過去の経験とイメージ力が大きく関係している。

被験者がこれまで経験した事柄や映像等で見たことがあるものを思い出させ、イメージさせる。これを上手に引き出し、そして世界観に浸らせるのが、催眠術師の役目である。

たったひとつの質問で見極める「イメージ力」の高さ

イメージ力が高いかどうか、簡単に見極めるたったひとつの質問をご紹介しよう。

「ちょっと目を閉じて。そして、あなたのお部屋をイメージしてください。」

→被験者:「はい、できました」

→術師:「そのお部屋は、カラーでしっかりとイメージできましたか?」

被験者回答1

→被験者回答1:「はい、玄関から入って、自分の部屋までの道筋と、部屋の配置や中に置いているものまでカラーでしっかりとイメージできました」

→相当イメージ力が高く、豊かな人です。玄関から入って進むという世界観に浸り、今、まさにその部屋にいるかのように話せる方は、記憶支配まで入る傾向が高く、早速催眠誘導に移ろう。

被験者回答2

→被験者回答2:「はい、なんとなくできました」

→まあまあイメージ力がある人です。通常はこんな感じの回答だろう。

被験者回答3

→被験者回答3:「うーん、カラーではイメージできないかな」

→ややイメージ力が低いかな。いつも過ごしている自分の部屋がカラーで浮かんでこない人なので、イメージを使った誘導は避けた方が無難だろう。

被験者回答4

→被験者回答4:「全くイメージができない、ごめんなさい」

→イメージ力が低いため、記憶支配や幻覚を見せることは難しいだろう。まずは催眠認識を誘発させ、そこから運動支配への誘導へつなげてみよう。

たったひとつの質問で、イメージ力の高さを知り、そこからどのような催眠誘導が入りやすいかの傾向をつかむ。これが見極めである。

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催眠術の極意

催眠術の極意―催眠術に掛かりやすい人は「イメージ力」が豊かな人