さいみんくん

成功する催眠術の掛け方その11:「カタレプシーの誘発」を見極めに使うマル秘テクニック

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催眠術の基本、「カタレプシーの誘発」被験性テストに利用するためのマル秘テクニックを紹介しよう。

「カタレプシーの誘発」を被験性テストに利用する

前回の復習になるが、「カタレプシー」とは、手が開かなくなる催眠術のことを指す。(緊張から引き起こされる硬直を意味するが、一般的にはこの催眠術のこと示す)被験性テストから運動支配まで幅広く使えるカタレプシー」は、「禁止暗示」という催眠現象に分類されている。
「被験性テスト」とは、催眠術の掛かりやすさ見るテストである。ショー的目線で言えば、「イスから立てない」、「わさびが甘くなる」といった、実際の催眠現象の起こりやすさのバロメーターと捉えてほしい。

http://saiminkun.com/hypno/197/

「カタレプシー」で被験性を見極めるマル秘テクニック

催眠術の掛かるスピード、深化の度合、起こりやすい現象は人それぞれである。そこでいくつかの「被験性テスト」「被暗示性テスト」を行い、その被験者の被験性レベル見極めるのが重要となる。プロの催眠術師は、被験性レベルを短時間で正確に見極めるテクニックをいくつか持っている。その中のひとつを紹介しよう。

http://saiminkun.com/hypno/1214/

まずは前回紹介した「カタレプシー(片手バージョン)」を普通に掛ける。次に、掛かり具合を確認するために「開けますか?」と尋ねる。そして被験者の拳の開き方で、その人の被験性レベルを見極める。ポイントは、「スイッチ」「追い込み暗示」全て終わったタイミングで、被験者の反応を見極める点である。
拳の開き方と反応には4つのパターンがあり、以下を参考にしてほしい。

催眠術の掛かりやすさを見極める4つのパターン

では、4つのパターンから被験性レベルを見極めていこう。

1.拳が固まって開かないパターン

→おめでとう!バッチリ掛かっている。被験性が高く、他の運動支配も掛かりやすいため、続けて「イスから立てない」や「声が出ない」に挑戦してみよう。

2.少し開くが、途中で止まって固まるパターン

催眠術に掛かったことを認識するのに時間が掛かるタイプである。初めて催眠術を体験する人によくあるパターンである。被験性は高いため、次の催眠誘導を試す際に、強めの追い込み暗示を入れると成功率が上がる。諦めずに次の誘導を試してみよう。

3.ゆっくりと開くパターン

被験性は低めだが、開きにくい手の感覚は感じている。ゆっくりと感覚を感じながら開く人は誘導に協力的であり、掛かろうという気持ちは大きい「カタレプシー」は起こらなくても、他の誘導を工夫して行なえば、掛かる可能性が充分にある。諦めずに次の誘導を試してみよう。

4.パッと開くパターン

被験性が低く、催眠術に対しての抵抗が強い。誘導を分析したり、術師に対して挑戦的で掛かりたくないと思っている人に多い。こういった人に催眠現象を起こすのは難しいため、無理に掛けるのは避けよう。

「カタレプシー」ひとつで、被験性レベルと相手の心理をここまで見極めることが出来る。次の誘導を組み立てる際の指針となるため、ぜひこのマル秘テクニックを活用してみよう。

人の心を操る催眠術「ブレイン・ハック」中井英史(著)より一部引用しています)

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催眠術の極意―「カタレプシー」を活用し、マル秘テクニックで被験性を見極めよう