さいみんくん

日常で使える催眠心理:「アイ・パターン(アイ・アクセシング・キュー)」で心を読む

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「目は、口ほどに物を言う」―昔の人のたとえだが、目の動きの意味を知ることによって、相手の心理を読むことは可能である。

催眠心理における「アイ・パターン(アイ・アクセシング・キュー)」について

「アイ・パターン(アイ・アクセシング・キュー)」とは、脳が視覚、聴覚、体感覚にアクセスする際に表現される目の動きのことである。

http://saiminkun.com/hypno/1049/
何か考えごとをしているとき、一般的には視覚優位の方は上へ、聴覚優位は左右に、身体感覚優位は下へに目が動くとされている。

目を右側に動かすか、左側に動かすかによっても異なり、一般的には、本人から見て左側(左上、左水平)に動かせば想起・記憶、過去の経験の思い出し右側(右上、右水平)に動かせば構成・想像、未来の情報にアクセスしていると考えられている。( ※「一般的」というのは、右利きの場合で、左利きの場合は逆のパターンになる。)

【目の動きの一覧について】

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左上に動かす…記憶された視覚イメージ
右上に動かす…構成された視覚イメージ
水平に左に動かす…記憶された音
水平に右に動かす…構成された音
左下に動かす…内的対話
右下に動かす…触覚と体感

(NLPWEBサイトより引用しています)

たとえば、グラフなどは自分から見て左側が過去右側が未来、また黒板に横文字で書く際、左から右の順番で使っていく場面をイメージすると分かりやすい。人前でプレゼンをする場合は、聞いている人から見て左(自分は右手側)が過去右が未来(自分は左手側)手振りに添えれば、視覚的にもより説得力が増す。

アイ・パターン(アイ・アクセシング・キュー)」を実際に活用するには

まず相手のパターンを知る

相手が一般的なパターン通りなのか、それとも例外パターンなのかは、いくつかの質問をして目の動きを観察し、判断する必要がある。例えばこんな質問を投げかけてみよう。

  • 「昨日の夕食は何を食べた?」
  • 「先週の飲み会は、誰が幹事だったかな?」

→これらは過去の出来事を思い出す質問であり、一般的なパターンだと左上に目が動く。

  • 「長期休暇が取れたら、何したい?」
  • 「宝くじに当たったら、どうする?」

→これらは未来や夢をイメージさせる質問であり、一般的なパターンだと右上に目が動く。

この他にも通常の会話で、音のイメージや身体感覚のイメージ、内面との対話を引き出すような質問をいくつか投げかけておき、相手の目の動き観察し、先にパターンを見極めておこう。

相手の嘘を見抜く

「アイ・パターン(アイ・アクセシング・キュー)」を使えば、質問をしたときの相手の目の動きから、嘘を見抜くことができる。例えばふいに、

  • 「昨夜、誰と一緒だったの?」
  • 「あの難しい本、読み終わったかしら?」

と聞いてみる。一般的なパターンだと、相手の目線が自分から見て左上に動いている場合、相手は体験したことのないことを必死でイメージしているため、嘘をついている可能性が高い。本当の事実を述べる場合は、右上や右下に動きながら答えるだろう。

これを応用して、女性を食事に誘ってみよう。「いいですね~」と口では答えながら相手の目線が左上に動いている場合、「そんなには行きたくない」と乗り気ではないのだ。強引に誘うのは避けた方がよさそうだ。

コミュニケーションをよりスムーズに、今日から試してみよう。

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